03.業務解説/入管手続・入管手続(Q&A)


Q&A―就労資格証明書(転職手続)

退職証明書の有効期限に関して
問:
 私は「技能」の3年ビザを持っていますが、今年の6月に前の店を辞めて、今は新しい職場を見つけています。日本で書類の有効期限が3ヶ月だと聞きましたが、転職手続の際、6月にもらった退職証明書はまだ使えるのでしょうか?

答:
 日本の官公署が発行する証明書類は、原則として認証日から3ヶ月以内のものが必要です。しかし、退職証明書のような私署証書類については、特に有効期限はありません。また、中国の公証書等の外国の官公署が発行する証明書類は、原則として6ヶ月が有効期限です。


転職はビザに影響を及ぼすのか
問:
 私は去年の3月に「技能」の在留資格で来日し、現在3年ビザを持っています。今働いている中華料理屋は、労働条件がとても悪いので、転職しようと思っていますが、オーナーに入管に通報して、3年ビザを取消すと言われました。今仕事を辞めた場合、本当に在留資格が取消されるのでしょうか?また、転職先は飲食店であれば、どんな店でも構わないのでしょうか?

答:
 正当な理由がないのに「技能」の在留資格に見合う活動を3ヶ月以上していない場合には、在留資格取り消しの対象となります。しかし、直ちに取り消されるわけではなく、指定された日時に入管へ出頭して意見を述べ、資料を提出することができます。あなたの場合には、退職してから3ヶ月以内に再就職して、入管へ就労資格証明書の交付を申請し、証明書が交付されれば、問題なく現在の3年ビザを維持できます。転職先は本格的な中華料理店で安定性・継続性があることが必要です。

転職後改めてビザを申請する必要があるのか
問:
 私は2008年の10月に「技能」ビザで来日し、先月3年ビザを更新しました。今転職を考えていますが、転職した場合、ビザを申請し直す必要があるのでしょうか?また、3年ビザが1年ビザに戻る可能性があるのでしょうか?

答:
 転職の場合に、ビザを申請し直す必要はありません。新しい職場で働くことが技能の在留資格に該当する旨の就労資格証明書の交付を申請します。証明書が交付されれば、現在の在留期間が維持されます。

失業してから再就職まで時間がかかった場合
問:
 私は「技能」の在留資格を持っているコックですが、今年の9月にクビになって、ずっと仕事を探しましたが、先週やっと新しい仕事が決まりました。在留資格は、来年の1月末までです。四ヶ月近く失業の状態でしたが、ビザの更新は可能でしょうか?また、私は一回転職手続をしてから更新申請を出さないとだめでしょうか?

答:
 更新期限が目前ですから、転職の就労資格証明書を申請する必要はありません。正当な理由もなく在留資格に該当する活動を3ヶ月以上していない場合には、ビザを取り消される場合があります。しかし、あなたの場合には就職活動をしていたのですから、取り消されるおそれはありません。更新申請書には、新しい職場に関する資料と共に、前の職場の退職証明書、源泉徴収票及び住民税の課税・納税証明書を添付します。

就労資格証明書の申請中に失業した場合
問:
 私は3年の「人文知識・国際業務」を持っていて、在留期限は2011年3月までです。去年の10月に失業して、先月やっと新しい就職先が見つかったので、入管に就労資格証明書の申請を出しましたが、昨日またクビになってしまいました。就労資格証明書の申請結果がまだ出ていませんが、私はどうすればいいのでしょうか?

答:
 あなたがリストラされたことにより、現在の申請は無効になっています。お気の毒ですが、申請を取下げて、就職活動を再開するしかありません。